0256-94-2009

さくら新聞

7月25日弥彦で一年で一番賑やかなお祭りが開催されます
五穀豊穣・疫疾退散を祈念する、年間諸祭の内で最も賑わいを見せる夏の祭典です。
こちらは彌彦神社の神事で毎年7月25日に執行されます。

社長は氏子会に入っていたので毎年神社の神事には参加しています。
そして家族全員一番ウズウズするのはこの燈籠まつりです


弥彦燈篭まつりポスター2023年

平安時代の寛徳年間に京の祇園会が根源、創始とされているそうです
1978年に国の需要無形民俗文化財に指定されました。

燈籠神事は7月12日より始まります
神様の遣いである稚児を選定します
稚児は旧社家方と町方の2年生の長男が勤めます
 我が家には女の子しかいなかったので、残念ながら選定されることもありませんでした。

7月18日、氏子会で燈籠まつりに参加するものは、禊を行います。
この禊の日がうちの社長(主人)の誕生なのです・・
それはさておき、この日に身も心も清め、祭りに臨みます

7月25日いよいよ当日、祭りを知らせる花火が上がります。
 午後4時半神輿渡御、大燈籠巡行の道筋を祓い清めるために小学生数十名が大きな欅の枝を曳きながら駆け抜けます


ダッシュです


欅引き 巡行の道筋を祓い清めます

午後七時に花で飾られた燈籠が拝殿前にて清祓を受け、門前の旅館や飲食店前に据えられます。
出発までの時間、盆踊りや樽太鼓など披露され祭り気分も白熱していきます!!

午後九時ころに一の鳥居から大燈籠巡行に渡御されます
伊夜日子大神様の御神輿と奥様の妻戸大神様の御神輿二基の前後は明かりを灯す田楽燈籠と花燈籠とともに
木遣り歌で賑やかに神社の門前を中心に街中を約二時間にわたり練り歩きます。


祝詞舎に泰安されていた、伊夜日子大神様と妻戸大神様の御神輿二基




小規模ながら、花火も上がります。
実は花火は弥彦公園内で上げるため、とっても大きな音の大迫力の花火です。
しかも遅いお祭りなので20時から22時まで上がります

燈籠押しとも呼ばれ、お互いの燈籠を押し合い、激しいぶつかり合いも見どころの一つです




燈籠押し、お互いの燈籠を激しく押し合います

この日稚児は神の遣い、自宅からは地に足をつけることは出来ないので稚児守に肩車をしてもらい、巡行します。


深夜、御神輿とともに戻り、拝殿前にある仮舞殿の周囲を大燈籠が取り囲み、「神楽歌」と「天犬舞」を舞います
「神神楽」は神武天皇がご即位の折に伊夜日子大神様の功績を讃えられた際、伊夜日子大神様自ら舞われたものと伝えられ、
「天犬舞」は火酢芹命(ほすせりのみこと)が舞われたとされています

いずれの舞も「秘伝の舞」とされ、燈籠で隠された舞は大神様にだけ向けた舞なので見てはいけないとされています。
深夜になると稚児も眠たさで神職に手を操られ、舞います。
日付の変わるころ終わります。




深夜まで続くお祭り。賑やかなだけではない、幻想的な神事の世界に是非お出かけください。
是非最後までご参加ください


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